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#27 golang.tokyo - Go Conference 2019 Autumn afterparty

golang tokyo #27 アイキャッチ

27回目のテーマは「Go Conference 2019 Autumn 2次会」です。

GoConの熱気が冷めないうちにgolang.tokyoとして非公式2次会を開催しました。

Go Conference 2019 Autumn | Home

今回のgolang.tokyoは以下のいずれかに該当するプロポーザルの発表がありました。

  • GoConに応募したが惜しくも採択されなかった方
  • 応募締切に間に合わなかった方
  • GoConに登壇したが採択されなかった別のプロポーザル

僕は運営兼ブログ枠としてgolang.tokyoに参加しました。

尚、受付をしていたこともあって発表内容を一部聞き漏らした部分もあるので、間違いがありましたらご指摘頂けると幸いです。

ていうかあんまり中身もないから、発表資料を是非読んでください。

DevQuiz

DevQuizに挑戦しても、しなくても問題ありませんが、参加することで抽選に有利になります。

遊び心を感じますね。ややこしい問題でした。

package main

import "fmt"

func main() {
    switch ok := false; {
    case true:
        fmt.Println("true", ok)
    case false:
        fmt.Println("false", ok)
    default:
        fmt.Println("default")
    }
}

#1 Create shell manager with golang

Twitter: Y.Komatsu (@yusuke_k0matsu) | Twitter

発表資料: https://speakerdeck.com/usk81/create-shell-manager-with-golang

Motivation

  • How to manage dotfiles?
  • 開発環境を共有すれば環境構築に1日使わなくてよいのでは?

そこで「自分とチームで共有したいものの管理が可能なツール」を作成した話

元々ShellScriptで書き始めた。ただ、お決まりのように条件分岐で肥大化し管理が難しくなりそうなことが判明 => Goで書くことに

感想

正直に受付であまり聞けなかった、すみません…

参照

#2 Multi Cloud Serverless Application Architecture

Twitter: 渋川よしき (@shibu_jp) | Twitter

発表資料: Multi Cloud Serverless Application Architecture最新版

「普通のEC2は人類にはまだ早い」

  • サーバーレス+マルチクラウドでいろいろやっていきたい
    • マルチクラウドはGo Cloud(Go CDK)で実現できそう

=> サーバーレスマルチクラウドアプリケーションできるやん

GCP Cloud FunctionsとAWS Lambda APIの違い

  • GCPはソースコードでアップロード
  • AWSはバイナリでアップロード

細かい各種制限やmainパッケージを使う使わないなどの違いがある

=> Cloud Functions / AWS Lambda向けにワンソースで動くように対応

まとめ

  • マルチクラウドサーバーレスアプリケーションは実現可能そう
  • Go Cloudはとても良い

感想

mainパッケージの違いを吸収するのが難しくシングルバイナリは厳しい

ただシングルソースではいけそうなのはよかったし、実際にやってみてできた話を聞けたのでちょっとワクワクした(やるとは言っていない)。

Go Cloudは触ったことなかったので、興味が湧いたから触ってみようと思いました。

また、Go Cloudについて連載をFuture Tech Blog で行われるそうなので、興味がある方は見てみると良いかもしれません。

future-architect.github.io

(受付でしっかり聞けなかった)。

参照

#3 uber-go/guide の解説

Twitter: かまたけんし (@knsh14) | Twitter

uber-go/guide*1を和訳してみた

Motivation

  • 英語の言い回しの勉強もできる
  • 翻訳しながらのほうが深く考えながら読める

github.com

uber-goのlintを実装した ulinterを作り始めたらしい(まだまだ完成は時間がかかりそう)。

できそうなところから実装中とのこと。

感想

翻訳関連は、権利関係の扱いが面倒臭そうだなと思ってやったことなかったので、とりあえずやってみるスタイルは(そう見えただけ?)良いかもしれない。

参照

#4 SaaS間連携における静的解析の活用

Twitter: yoheimiyamoto (@yoheimiyamoto_) | Twitter

発表資料: SaaS間連携における静的解析の活用

概要: SaaS間連携における静的解析の活用事例

連携元と連携先の間に例えばwebhookなどを噛まして、ASTを使って静的解析を行い条件を連携先に正しく出力することについての発表でした。

感想

多分一度読んだことある、tenntennさんの資料が出てきた 👀

たまに静的解析ツールを書こうと思ったりもするのだが、既に存在するもので満足してしまって未だに何か使えるものを作ったことはないので改めて勉強になりました。

参照

おわりに

何度かブログ枠でブログ書いてる気がするけれど、記事にするのめっちゃ難しいな!

golang.tokyo自体は盛況で、非常に濃いLTが多かったですが、このブログの内容は一層薄いものとなっております。

また久しぶりにお酒を飲んだところ、家に帰ってから疲れが噴出してしまったのであまり無理しないようにしようと思います。

*1:Uber 社内で使われてるスタイルガイド