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ウェブエンジニアがあれやこれやを書きます

「Kyash Meetup #5 本音」に参加してきました

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こんにちは pav です。普段は五反田でソフトウェアエンジニアをしています。

今日は 2019/02/12に行われた Kyash Meetup #5 に参加したので、それを記事にしようと思います。

Twitterでは、 #kyash_meetup というハッシュタグでツイートが残っています。

この記事で当日の雰囲気とかが伝わればいいなあ。

ちなみに次回のMeetupは 1.5~2ヶ月後?というツイートをみたので、この記事を読まれて行きたくなった方がいると良いなと思います。

僕はconpassの予約を見落としてて当日駆け込みだったので名札なかったです。次から気をつけます!

・目次

自己紹介

おまえは誰なんだと思う方もいらっしゃるので、軽く自己紹介をしておきます。

僕は五反田の某会計ソフトを作っている会社でソフトウエアエンジニアをしている pavです。

社内では yabu(ヤブ)という名で通っています。

実際に社内で使っている名前は思い入れがあるわけではないですが、短いので結構好きです。

会社では主に銀行のAPI連携周りや同期機能(スクレイピング)のPjMやプロジェクトオーナーをやっていることが多いです。もちろん開発もします。

Kyash Meetupに参加した理由

今回Kyash Meetupに行った理由は、大きく下記の2つでした。

  • 普段からKyashに触れる機会が多かったこと
  • 登壇されたEM(エンジニアリングマネージャ)の 山﨑 真 さんにお世話になっていたこともあり話を聞いてみたかった

あとは、記事書けるなーなんて下心もありました。

Kyashってどんな会社

株式会社 Kyash

「新しい価値移動のインフラを創る」

東京都港区南青山に拠点を置く、2015年1月23日に設立された Fintech企業です。

価値の移動を安価に簡単にすることを通じて、人々の挑戦や共感へより経済的・時間的な資本をかけられるようにしようというミッションを掲げています。

kyash.co

提供しているサービスは kyashプラットフォームで、前払式支払手段という決済の仕組みを提供しています。

実際に提供する決済手段やその仕組みについては、リンクする記事がとても詳しく書いてあります。

気になる方は読んでみてください。

Kyashの法的仕組みについて – IT・ネットに強い 弁護士 坂生

エンジニアリング

サービスはMicroServicesで構成されているそうです。

今のところ約10個ぐらいのマイクロサービスが存在しているとのこと。

技術スタックは下記に羅列しておきます。詳しくは Kyashの採用ページから見ると良いです。

主な技術スタック
  • PostgreSQL / AWS /CircleCI /Datadog /Docker

  • サーバーサイド: Golang

  • iOS: Swift

  • Android: Kotlin

LT概要

これから、資料がアップロードされるはずなのでそちらが確認できたら別途資料のリンクを貼ろうと思いますが、ざっくり概要を掻い摘んで書いておきます。 普通に人から聞いた話を記事にするのめちゃくちゃ難しいので勉強します。書きなぐった感じなので、フィードバックください。 チョコレート、待ってます。

小坂さん / 経理・労務

地方公務員のキャリアを捨ててKyashへ

  • 地方公務員で徴税吏員の経験(実際に年間500件以上の差し押さえをしていた)
  • 「仮想通貨をなんとか差し押さえたい」と思って調べ始める
  • 次の資産のあり方などに興味を持ち始めた
Kyashの目指す世界に面談(面接)で心酔して入社を決意

例えば「投げ銭」が気軽にできるとか、「お金の価値観の一新」がキーワードのようでした。

「新しい文化や世界ができるワクワク感」にひかれてFintech業界へきたとおっしゃっていて、すごい共感しました。

コーポレート(HR)所属で、悩み(?)や今後やりたいことについて話を聞くことができました。

山﨑 真さん / サーバーサイドエンジニア

2018年11月からkyashにjoinされたそうです(知ってる)。

Kyashに入って3ヶ月で感じた現状と課題

主にサービスの問題の話技術的な挑戦の話が聞けました。

事業優先度の高い開発がスケジュール的に詰まっていると、たびたび起こる問題ですが

  • ミドルウエアのバージョンアップ
  • リファクタリングしたい場所
  • サービスのメトリクスもっと取らないと
  • コンテナもっと活用したい

また、VISAと直結するシステムを内製開発しているため上記の技術的な課題とは別に、

  • 定期的なシステムエンハンスメント(アップデート)に追従すること
  • ドキュメントが英語でボリュームが多い

Kyashならではという問題を聞けました。

EMとしての話ではまだまだKyashはサイズの小さい組織なので(全体で30人 / エンジニア1桁人ぐらい) 注力するポイントが多くあり、マネージャとしていろいろなことに挑戦できそうとのことでした。

椎野 孝弘さん / CTO

お金を解放するプラットフォーム

kyashへの入社理由はこの2つで、価値の移動の実現について話を聞けました

  • 今実現している仕組みがすごい
  • 仕組みを生かしてプラットフォーム化をしたい

またKyash独自のネットワークなどの強みをもって、プラットフォームを作りたいというビジョン の印象が強いです。

技術的取り組み

  • 不正対策
  • セキュリティ
  • マイクロペイメント向けの技術の考察
  • etc…

勝てるの?

ここでは政府の後押し(ポイント還元や電子マネーでの給与振込の実現)に触れつつ、過熱している決済サービスについて話をしてもらいました。

いずれにしても、Kyashのコアコンピタンスである独自開発の強みとプラットフォームに向けての取り組みについて話をしていただき、いずれは勝負ではなく、共創というワードを聞けました。

鷹取 真一さん / CEO

創業当初のエモい話

うまくまとめる自信がないので…。 ただ、震災が起こった時に送金滞っている部分に課題を感じて、起業した話はめっちゃエモかったです。

僕はこう思ったっす

すごい出不精なので、普段ミートアップや勉強会にあまり足を運ぶことがないです。 なので今回エモい話や内部の話、技術的課題に今の問題、さらに今後の挑戦など、さまざまな視点と課題について聞けて新鮮でした。

また懇親会では、Fintech業界ならではの体験したことある話とか取り組みとかについて話せてうれしかったっす。 他意はないんですが、全体的に優しい人が多いなーという印象でした。あと雰囲気が柔らかい感じがしました。

あとお寿司と飲み物(お酒)が出て最高でした。 99.99フォーナインおいてあって少し怖いなーと思いました。

今、過熱しているマイクロペイメントのサービスの中でも普及して欲しいなと思うサービスの一つなので、応援しています。

kyash.co

(プラットフォーム構想は似ているなと思ったっす。)

japan.cnet.com

あとがき

普通に記事にするのがとても難しくて途中で挫折しそうになったので、読んで供養してください。

あとnoteでポエムも書いたので興味ある方はそちらも

note.mu