【初心者向け】ロングテールSEOで検索数を増やすことについて考える
最近SEOの施策について調べることが多く、基礎知識が蓄積されてきたので一度それらをアウトプットすべく自分のブログに記事として載せてみます。
今回僕が記事にするのは、ロングテールSEOです。
今回、ビッグキーワードではなくロングテールSEOで対策を練っていこうと思った理由はいろいろとありますが主に下二つが決め手となりました。
- ドメイン(コンテンツ)が弱いブログでビッグキーワードを使った勝負は厳しそう
- ブログの継続という観点から見ても、緩やかな検索流入をとる方が精神衛生が良さそう
また継続という観点を重視しており、物事の継続・持続性を考慮した結果、ロングテールSEOを意識してコンテンツを作っていく方針になりました。
・目次
ロングテールSEOとは?ビッグキーワードと何が違うの
ビッグキーワードとスモールキーワード
ビッグキーワードとは、「IPhoneアプリ」のような検索回数が多く語句の数が少ない(感覚としては単語)キーワードです。
一方語句数が多く、より明確なキーワードのことをスモールキーワードと呼びます。
SEO対策の結果ビッグキーワードで上位表示が取れると大きい検索流入が見込めますが、冒頭でも書いた通り掲載されるのは難しいです。
ロングテールSEOとは、スモールキーワードを使ってより幅広いユーザーを獲得するSEOのことを指しています。検索語句が多いため、より具体的にユーザーのニーズを絞ることができます。
例えば、「麻婆豆腐 おいしい」と「麻婆豆腐 おいしい 四川 激辛」だと後者の方がよりペルソナ*1 がはっきりとしています。
ざっくりとロングテールSEOに説明したので、ここでGoogleの検索アルゴリズムについて軽く触れておきます。
検索アルゴリズムの刷新
僕はブログを始めるまでは一切知らなかったのですが、一般的にブロガーには常識と呼ばれる「ハミングバードアップデート」が2013年にGoogleによって発表されました。
これは検索ランキングに直接的に影響を与えるアルゴリズムの変更でした。
「パンダアップデート*2」や「ペンギンアップデート*3 」については健在とされているようです。
2017年はスマートスピーカー元年と呼ばれていますが、今スムースに音声入力ができるのは2013年の音声入力による検索対応が行われたからだと思っています。
具体的なハミングバードのアルゴリズムについては、この記事では触れないので下記リンクを参照ください。
ロングテールSEOのメリット・デメリット
ここで軽くロングテールSEOのメリットとデメリットについて箇条書きにして整理してみます。
メリット
- ペルソナがハッキリするため、ニーズに合致したコンテンツを提供しやすくなる
- ニーズに合致しているので、コンバージョン率が高くなる
- 競合が少ないため、上位表示を獲得しやすい
- ビッグキーワードよりもニッチな検索キーワードのため集客が安定する
デメリット
- 情報の粒度が細かくなるため、ページ(コンテンツ)管理が大変になる
- ミドルワード・ビッグワードで上位表示が難しい
ロングテールキーワードを決めるツール
Googleから出ている「キーワードプランナー」が有名ですが、ブログ初心者の僕はまず最初にGoogle Adsを出さなきゃいけないあたりで引っかかって時間を無駄にしました。
完全に有用な使い方ができている訳ではないですが、「Ubersuggest」で事足りそうな感じです。
赤枠で囲いましたが、検索ボリュームの確認についてもキーワードプランナーより明確な数値が出ています。
検索ボリュームは月間の流入数が書いてあり、画像の例だと390PVということになります。
また、キーワード候補の表示とSERP*4分析を行う機能もついています。
SERP分析については、流入見込みとSNSシェアの項目とドメインスコアが記載してあり、それぞれ確認できます。なお、ドメイン検索から自分のウェブサイトについても確認することができるのでこまめに確認すると良さそうです。
Google Search Consoleもあるのでウェブサイトの確認についてはこちらでも良いかもしれません。
まとめ
基本は有益なコンテンツを継続して作成していくことに変わりはありませんが、オーガニック検索の流入を増やすことができそうです。
またメリットでも書いた通り、顧客のニーズに合致したコンテンツ作成をしやすくなるので特化ブログだとコンテンツ作成のスピードも上がりそうでした。
色々と調べてみましたが、雑記ブログだとしっかりとコンテンツをSEOに落とし込んでかつ流入もうまくとるのが難しそうですね。
今後も、調べたり試行錯誤してわかったことを書いていきます。
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